記者會(huì)見(jiàn)の様子（撮影?崔新耀）。

1月11日に開(kāi)かれた第165回天津市新型コロナウイルス感染予防?抑制に関する記者會(huì)見(jiàn)で、中國(guó)工程院院士、天津中醫(yī)薬大學(xué)名譽(yù)學(xué)長(zhǎng)の張伯禮氏がオミクロン株感染による新型コロナウイルス感染癥の中醫(yī)薬治療について説明した。人民網(wǎng)が伝えた。

張氏は、「我々は初めてオミクロン株感染による新型コロナウイルス感染癥を経験している。オミクロン株は潛在性がより高く、感染力がより強(qiáng)い。潛在性がより高いため、患者の癥狀は相対的に軽く、癥狀が出ない人もいる。そのため、検體検査や濃厚接觸者のスクリーニングの段階にならないと感染者を確認(rèn)できなかった。感染力の強(qiáng)さについて言うと、すでに1人から十?dāng)?shù)人に感染したケースが確認(rèn)されており、しかも感染が広まるスピードも速かった。しかし、オミクロン株の感染例では癥狀が比較的軽く、無(wú)癥狀の人がおよそ3割を占め、癥狀が軽い人がおよそ半數(shù)となっている。また、およそ2割が中等癥で、重癥は比較的少ない」とした。

そして張氏は、「これまでの治療経験を踏まえると、中醫(yī)薬治療はオミクロン株による感染癥の治療においてより大きな役割を果たすと考えられる?，F(xiàn)在すでに比較的良い効果をあげており、患者が陰性に転じるまでの期間も比較的短く、再び陽(yáng)性となる率も減っており、軽癥から重癥に転じる率も比較的低く、これまでの中醫(yī)薬治療で見(jiàn)られた効果がさらに際立っている」という點(diǎn)を特に強(qiáng)調(diào)した。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年1月13日