日本の文部科學(xué)省がこのほど行った教科書検定で、「慰安婦」及び労働者の強(qiáng)制徴用という歴史的事実をぼかし、歪曲し、釣魚島（日本名?尖閣諸島）に関する一方的主張を喧伝する高校教科書の合格を承認(rèn)したとの報道について、外交部（外務(wù)?。─瓮粑谋髨蟮拦伽?0日の定例記者會見で次のように述べた。

「慰安婦」及び労働者の強(qiáng)制徴用は日本軍國主義が対外侵略?拡張期に犯した重大な人道に対する罪だ。これは國際的にも広く認(rèn)められた歴史的事実であり、動かぬ証拠があり、改竄は許されない。教科書検定で言葉遊びを弄し、史実を曖昧にすることで、歴史的罪責(zé)をぼかし、逃れようとするのは、日本側(cè)が自らの侵略の歴史を否認(rèn)し歪曲する際の常套手段だ。中國側(cè)はこれに強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明する。すでに日本側(cè)には厳正な申し入れを行った。

我々は日本側(cè)に対して、アジア近隣諸國及び國際社會の信用をさらに失うことのないよう、侵略の歴史を直視し、反省し、軍國主義と明確に一線を畫し、歴史の殘した問題を責(zé)任ある姿勢で適切に扱うよう厳粛に促す。

釣魚島及びその附屬島嶼は古來中國固有の領(lǐng)土であり、中國側(cè)が爭う余地のない主権を有しており、日本側(cè)が教科書においてどのような動きをしようとも、釣魚島が中國に屬するという事実は変えられない。中國の領(lǐng)土主権を損なおうとするいかなる言動も徒労だと言える。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月31日