中國鉄路蘭州局集団有限公司蘭州車両區(qū)間整備所で、グリーンに塗裝された高速列車「緑の巨人」がゆっくりと列車洗浄施設(shè)に向かった。すると、センサーによって噴水システムとブラシシステムが作動。橫方向の洗浄ユニット?斜め方向の洗浄ユニット?下部方向の洗浄ユニットの各部品が連動して急速に回転し、黃ばんで汚れていた列車表面の洗浄を行った。10分もたたないうちに、ピカピカの「緑の巨人」が人々の目の前に現(xiàn)れた?？萍既請螭瑏护à?。

黃土高原に位置する甘粛省は一年を通じ乾燥しており、特に春は砂塵を含んだ風(fēng)が強(qiáng)く、砂ぼこりが多い。日中にレールの上を走り、南から北に向かう旅客を輸送する復(fù)興號「緑の巨人」高速列車は、1日の任務(wù)を完了すると、列車の表面がほこりをかぶる?！妇vの巨人」は夜になると蘭州車両區(qū)間整備所の検査施設(shè)に入り、全面的な「スキンケア」を受け、メンテナンスや整備が行われる。そして翌朝には元気いっぱいに新たな旅路に向かう。

蘭州車両區(qū)間蘭州動力集中型列車作業(yè)場は、「緑の巨人」動力集中型高速列車16本の検査?修理?運(yùn)営?メンテナンスを擔(dān)當(dāng)する。蘭州局集団公司は近年、技術(shù)イノベーションとインフラ高度化に力を入れており、昨年完成した初の全自動洗浄施設(shè)が正式に稼働している。その全長は36メートル、幅は6メートルで、機(jī)械洗車システム、噴水システム、制御システム、給水システム、水循環(huán)システム、測位検査システム、速度測定システム、監(jiān)視システムが搭載されている。各洗車アームのブラシが列車表面との間隔を柔軟に調(diào)節(jié)でき、1臺の自動洗車設(shè)備によって列車の両側(cè)、ルーフ、側(cè)面下部などの洗浄と乾燥を自動的に行える。

蘭州車両區(qū)間動力集中型列車作業(yè)場の汪寶亮副責(zé)任者は、「列車洗浄施設(shè)ができる前は、6、7人で1本の列車を1時間洗浄する必要があった。時間がかかり、使う水も多かった?，F(xiàn)在の全自動洗浄は1人ですべての洗浄作業(yè)を行うことができ、1本にかかる時間がわずか10分しかない。洗浄の作業(yè)効率が大幅にアップし、労働の強(qiáng)度が下がった」と説明した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月16日