王毅國(guó)務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)（外相）は22日、パキスタンのブット外相との會(huì)談後、共同記者會(huì)見に臨んだ。新華社が伝えた。

米大統(tǒng)領(lǐng)がアジア歴訪中に発足させる「インド太平洋経済枠組み」（IPEF）に対する各國(guó)の反応が一様でないことに関する質(zhì)問に対し、王部長(zhǎng)は次のように答えた。

中國(guó)は地域諸國(guó)と同様、地域協(xié)力の強(qiáng)化に資する提案は歓迎するが、分?jǐn)啶葘澚ⅳ蜃鳏瓿訾蛊螭皮摔戏磳潳?。米?guó)の「IPEF」はそのどちらに屬するのか？まずは大きな疑問符を付けて、その背後に隠された企てを見極めなければならない。中國(guó)は「3つの『すべき』と3つの『すべきではない』」を評(píng)価基準(zhǔn)とすべきだと考える。

第1に、自由貿(mào)易を推進(jìn)すべきであり、形を変えた保護(hù)主義をすべきではない。米國(guó)がすべきは、別の枠組みを作り、別のやり方をして、現(xiàn)行の地域協(xié)力枠組みに打撃を與え、地域統(tǒng)合に逆行するのではなく、自由貿(mào)易のルールにしっかりと従って行動(dòng)することである。

第2に、世界経済の回復(fù)に寄與すべきであり、産業(yè)チェーンの安定性を損なうべきではない。米側(cè)は一體、世界経済の回復(fù)の加速を後押ししているのか、それとも経済的デカップリング、技術(shù)封鎖、産業(yè)チェーンの分?jǐn)啶蛉藶榈膜俗鳏瓿訾贰ⅴ单抓楗ぅ隶З`ンの危機(jī)を激化させようとしているのか？ 數(shù)年前に米側(cè)が中國(guó)に対して仕掛けた貿(mào)易戦爭(zhēng)は、世界にも米國(guó)にも深刻な結(jié)果をもたらした。米側(cè)は過ちに過ちを重ねるのではなく、過ちから教訓(xùn)を汲み取って改めるべきである。

第3に、開放と協(xié)力を促進(jìn)すべきであり、地政學(xué)的対立を作り出すべきではない?！窱PEF」が米國(guó)の地域的経済覇権維持の政治的道具となり、特定の國(guó)を故意に排除するのなら、これは道を踏み外すことになる。アジア太平洋は、地政學(xué)の闘技場(chǎng)ではなく、平和的発展の拠點(diǎn)となるべきだ。アジア太平洋を陣営化、NATO化、冷戦化する様々な陰謀はいずれもその目的を達(dá)成することはできない。

中國(guó)はアジア太平洋地域協(xié)力の提唱者、推進(jìn)者、擁護(hù)者だ。我々にあるのは団結(jié)と協(xié)力の誠(chéng)意のみであり、地政學(xué)的利己心はない。すでに中國(guó)はこの地域の圧倒的多數(shù)の國(guó)々にとって最大の貿(mào)易パートナーとなっており、地域各國(guó)と利益が深く融合している。中國(guó)の14億人の超巨大市場(chǎng)は、引き続き地域諸國(guó)に対して全面的に開放されていく?；{?ウィンウィンの道がますます広がっていくことは間違いない。何かしらの枠組を持ち出して中國(guó)の孤立化を企てる者達(dá)は、結(jié)局、自らを孤立させることになるだろう。ルールを作り出して中國(guó)を排斥しようとすれば、必ず時(shí)代の発展によって捨て去られることになるだろう。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月23日