中國(guó)外交部（外務(wù)省）の19日の定例記者會(huì)見で、趙立堅(jiān)報(bào)道官が日本による原発汚染水海洋放出計(jì)畫の強(qiáng)行に関する質(zhì)問に答えた。

【記者】日本の原子力規(guī)制委員會(huì)は18日、福島第一原子力発電所の原発汚染水海洋放出計(jì)畫の申請(qǐng)に関する「審査書案」を発表した。公示から1ヶ月間の意見公募の後、海洋放出計(jì)畫を正式に認(rèn)可するか否かを決定することになる。これは、日本の原子力規(guī)制?監(jiān)督機(jī)関が原発汚染水の海洋放出計(jì)畫に「ゴーサイン」を出したものと受け止められている。これについて、中國(guó)としてコメントは。

【趙報(bào)道官】我々は関連報(bào)道に懸念を表明する。最近、日本政府や東京電力は福島原発汚染水の海洋放出計(jì)畫を強(qiáng)引に推し進(jìn)める動(dòng)きを頻繁に見せており、海洋放出計(jì)畫の審査?認(rèn)可プロセスを加速し、関連トンネルの放出口などの建設(shè)に著手している。日本は國(guó)際社會(huì)と自國(guó)民の正當(dāng)で合理的な懸念に応えようとせず、今日に至ってもなお福島原発汚染水海洋放出計(jì)畫の正當(dāng)性、原発汚染水データの信頼性、浄化裝置の有効性、環(huán)境への影響の不確実性などの問題について、十分で信用できる説明を行っていない。このような日本のやり方は受け入れがたいものだ。

日本は國(guó)際社會(huì)と日本國(guó)民の正當(dāng)な訴えを正視すべきであり、海洋放出計(jì)畫に固執(zhí)し、強(qiáng)引に推し進(jìn)めるのではなく、周辺諸國(guó)を含むステークホルダーや関連國(guó)際機(jī)関と十分に協(xié)議して、原発汚染水の適切な処分方法を探るべきである。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月20日