新型コロナウイルスの感染狀況が好転と悪化を繰り返す中、 BRICSは積極的に情報(bào)やノウハウを共有し、ワクチン協(xié)力を推進(jìn)し、新型コロナとの闘いにおける「BRICSの防御線」を強(qiáng)固に築き、新型コロナとの闘いにおける団結(jié)を促進(jìn)する「BRICSの責(zé)任感」を示し続けている。

3月22日、BRICSワクチン研究開発センターがオンラインで運(yùn)用を開始。ワクチンを國(guó)際公共財(cái)として公平かつ合理的に分配し、ワクチンの発展途上國(guó)におけるアクセシビリティとアフォーダビリティを確保するとともに、共同開発を強(qiáng)化して、BRICSの感染癥予防?抑制能力及び公衆(zhòng)衛(wèi)生上の事態(tài)への対処能力を高めるというイニシアティブを打ち出した。BRICS保健相會(huì)議は、大規(guī)模感染癥を予防するための早期警戒システムを立ち上げて、グローバル?ヘルスガバナンス協(xié)力に、質(zhì)の高い公共財(cái)をさらに多く提供することで合意した。

「中國(guó)をはじめとするBRICSは、ワクチンの公平な分配の確保、ワクチン接種の加速、世界の『免疫格差』の解消などの面で引き続き積極的役割を果たし、人類の健康にさらに大きな幸福をもたらすものと信じる」と、元ブラジル大統(tǒng)領(lǐng)特別経済顧問のアレッサンドロ?テイシェイラ氏は語(yǔ)る。

一國(guó)主義や保護(hù)主義の臺(tái)頭を前に、BRICSは重大な國(guó)際?地域問題において他の新興國(guó)や発展途上國(guó)との意思疎通や協(xié)調(diào)を強(qiáng)化し、協(xié)力?ウィンウィンという「大きな舞臺(tái)」を通じて、冷戦思考の「小集団」を阻止している。今年、中國(guó)による調(diào)整のもとで、BRICSは外相會(huì)議、調(diào)整官會(huì)議、中東問題外務(wù)次官級(jí)協(xié)議などの場(chǎng)で、ウクライナ問題や中東和平プロセスなど國(guó)際的?地域的な紛爭(zhēng)問題について、客観的で公正な聲を発し、正義の立場(chǎng)を表明してきた。経済?貿(mào)易大臣會(huì)議は「多角的貿(mào)易體制の強(qiáng)化とWTO改革に関するBRICSの聲明」を採(cǎi)択し、多角的貿(mào)易體制と數(shù)多くの発展途上國(guó)の共通利益や発展空間を守る決意を表明した。

BRICS協(xié)力體制は開放性と包摂性が一層高まり、グローバル?ガバナンス?システムのより公正で合理的な方向への発展を後押しするためにプラスのエネルギーをもたらし続けている。ナイジェリア國(guó)際問題研究所の上席研究員は、「多國(guó)間協(xié)力は今日世界が直面する課題に対処する有効な手段であり、開かれた包摂?shù)膜蔅RICS協(xié)力體制はグローバル?ガバナンスのために多國(guó)間主義の力で貢獻(xiàn)するだろう」と指摘している。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年6月22日