世界初の新世代2000トン級洋上風(fēng)力発電用プラットフォーム「白鶴灘」號が9月28日、広州市南沙區(qū)で正式に引き渡しされた。中央テレビニュースが伝えた。

「白鶴灘」號は現(xiàn)在、世界で吊り上げ能力が最大の（2000トン）、作業(yè)水深が最も深い（70メートル）、可変負(fù)荷が最大の（6500トン）、甲板面積が最大の（4200平方メートル）自己昇降?航行式一體化風(fēng)力発電用プラットフォームだ。昇降システムや起重システムなどの中核作業(yè)設(shè)備のすべてが國産化されている。同船は全長126メートル、幅50メートル、型深さ10メートルで、輸送、自己昇降、自己航行、起重、設(shè)置、自動船位保持などの複數(shù)の機(jī)能を持ち合わせており、10MW以上の洋上風(fēng)力発電機(jī)の設(shè)置能力を持ち、深海?遠(yuǎn)洋一體化風(fēng)力発電施工作業(yè)の需要を満たせる。

「白鶴灘」號は長さ120メートルの三角トラス構(gòu)造スパッドを4本持ち、海上作業(yè)中にこれによって海にしっかり立つことができ、最大作業(yè)水深70メートル。さらに2000トン級大型クレーンを持ち、風(fēng)力発電機(jī)の基礎(chǔ)と風(fēng)力発電設(shè)備を吊り上げることにより、近海の水深の深い地點(diǎn)及び遠(yuǎn)洋の洋上風(fēng)力発電機(jī)の施工?設(shè)置能力を大幅に強(qiáng)化し、作業(yè)効率を上げることができる。

同船のDP-2級自動船位保持システムは、部品が外れるまたは単一のシステムが故障した際に船の位置と船首方向を自動で保持し、海上作業(yè)の安全性を効果的に高められる。また同船は全電力駆動全回転舵取オール推進(jìn)方式を採用しており、低炭素、グリーンで環(huán)境にやさしい作業(yè)を?qū)g現(xiàn)できる。

「白鶴灘」號は主に広東省と福建省の海域での作業(yè)に使用される。中國の深海?遠(yuǎn)洋における大型洋上風(fēng)力発電機(jī)の施工?設(shè)置能力をさらに高め、今後の深海?遠(yuǎn)洋風(fēng)力発電プロジェクトの集中的で連続的な大規(guī)模開発を力強(qiáng)いサポートを提供する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年9月29日