成都交子人道橋(完成予想図、畫像提供?中國(guó)建築西南設(shè)計(jì)研究院)。

四川省成都市を流れる錦江に、「9枚の蓮の葉」からなる人道橋が架けられる計(jì)畫だ。中國(guó)建築西南設(shè)計(jì)研究院は今月13日の取材に対して、交子公園の東と西のエリアを繋ぐ成都交子人道橋の完成予想図がすでに完成し、設(shè)計(jì)図も間もなく完成することを明らかにした。

同院のチーフ建築士である劉蕓氏は、「橋の長(zhǎng)さは320メートル、総面積は約1萬(wàn)2000平方メートル。商業(yè)圏が密集しているエリアにおいて、オープンで、グリーンな公園式人道橋となる計(jì)畫だ。橋と公園を一體化した唯一無(wú)二の橋で、錦江上にある立體公園にもなる」と説明する。

成都交子人道橋(完成予想図、畫像提供?中國(guó)建築西南設(shè)計(jì)研究院)。

橋のデザインは蓮の葉をモチーフにしている。莖を通路にし、そこから蓮の葉9枚が伸びて、川の水面を「蓮の葉」が覆っているようなイメージとなっている。葉と葉の間は、見通しが良く、太陽(yáng)の光や風(fēng)、雨も突き抜けて川の流れとの「対話」を?qū)g現(xiàn)する。劉氏は、「太陽(yáng)の光が蓮の葉の間を突き抜け、水上に時(shí)間と共に変化する影が浮かび上がり、メルヘンチックなムードを漂わす」と説明する。

大きさの異なる「9枚の葉」は、300—1600平方メートルの公共スペースと1000平方メートルの芝生広場(chǎng)の計(jì)9ヶ所で構(gòu)成される。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年11月16日