28年近い歴史を持つ北京市三里屯のバーストリートがまもなく閉鎖される。三里屯街道弁事処が1月31日午前に明らかにしたところによると、同ストリートではまもなく建築物の危険性を解消するための工事が始まる。これまで市民や観光客に愛されてきたストリートは、今後も引き続きバーストリートのブランドは継続すると同時(shí)に、ライトミールやカフェなど新業(yè)態(tài)をより多く導(dǎo)入し、より多様な消費(fèi)サービスを提供して、さまざまな消費(fèi)ニーズに応える場(chǎng)所に生まれ変わるという。

1990年代に、ストリート経済を発展させるため、三里屯の南北に走るメインストリートに一列のワンルーム型道沿い店舗が建設(shè)され、三里屯ならではの特色を備えたマーケットの実験が始まった。店舗オーナー14人がストリートと契約を結(jié)んで営業(yè)を開始し、最初のバーが1995年に開業(yè)した。それ以降、夜の三里屯は輝きを放つ場(chǎng)所になり、「ナイトタイムエコノミー」がきらびやかに発展していった。

同ストリートのバーのオーナーはSNSを通じ、中國(guó)語と英語で「さようなら」のメッセージを発信して、これまでに店を訪れたすべての人に感謝の気持ちを伝えた。一方で、口コミサイトの大衆(zhòng)點(diǎn)評(píng)を見ると、まもなく閉鎖されるのを知って最後の思い出にとバーに行った人もいるという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年2月1日