「華竜1號」世界モデルプロジェクトの福清原発5、6號機

中國原子力工業(yè)集団有限公司（CNNC）の會員企業(yè)である中國原発の盧鉄忠會長はこのほどの獨占取材に、「中國の原子爐には世界をリードする安全運転記録がある。中國原子力工業(yè)集団有限公司が所屬する世界原子力発電事業(yè)者協(xié)會（WANO）の総合指數(shù)が満點の運転中の原子爐數(shù)で、すでに３年連続で世界をリードしている」と述べた。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

中國の大陸部で運転中?建設(shè)中の原子爐は77基、WANOが発表した世界原子爐総合指數(shù)ランキングで中國は上位につけている。2022年、中國の運転中の原子爐の累積発電量は4177億8600萬kWhで、中國全土の累積発電量の4.98％を占めた。計畫によると、中國大陸部の原発設(shè)備容量は2035年に2億kW以上に達し、中國全土の発電量の10-15％を占める見込みだ。

「原発は安全、高効率、安定的で大規(guī)模応用が可能なクリーンエネルギーであり、中國のエネルギーをクリーン化、低炭素化モデル転換させるための重要な選択肢だ」。盧氏は、「中國の第3世代原子爐『華竜1號』の設(shè)備容量は116萬kWで、毎年100億kWh近くをクリーンに発電し、中等先進國の100萬人の年間生産?生活用電力の需要を満たせる。同時に標準石炭の消費量を312萬トン、二酸化炭素（CO2）排出量を816萬トン削減するのに相當し、7000萬本の植林に相當する。中國大陸初の原発である秦山原発が1991年に全面的に完成し運転開始し、中國獨自の第3世代原子爐である華竜1號の世界1基目が全面的に完成し運転開始するまでの原子力累積発電量は3兆3000億kWhを超えており、CO2排出量を24億トン以上削減したのに相當する」と説明した。

CO2排出量ピークアウト?カーボンニュートラル（ダブル炭素）を背景とし、中國の原子力事業(yè)は新たな発展のチャンスを迎えている。第20回黨大會報告は、「原発を積極的に安全に秩序正しく発展させる」と明記した。原子力発電を発展させることは、中國の社會?経済の持続的な発展、人々の美しい生活の需要、ダブル炭素の目標を?qū)g現(xiàn)するための必然的な選択だ。盧氏は、「中國の原子力の単一的なものから全方位型サービスへの高度化?発展をより良く実現(xiàn)するためには、獨自の原発技術(shù)の安全性と経済性を持続的に高め、原発設(shè)備容量の安定的成長を推進し、原発建設(shè)の空間的配置を最適化し、原子力総合利用を推進するなど、各方面の取り組みが必要だ。また天然ウランの保障能力の向上も重要だ」との見方を示した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月18日