河南省洛陽市にある洛邑古城では最近、漢服姿での観光が人気となっており、ますます多くの人が漢服姿で同地の観光を楽しむようになっている。人民網(wǎng)が伝えた。
「中原渡口」とも呼ばれている洛邑古城では、文峰塔や河南府文廟、妥霊宮、四眼井、金元古城壁遺跡といった數(shù)多くの歴代王朝の建築物が保護されており、観光や宿泊、娯楽、グルメ、ショッピングを一體化させた総合観光エリアとなっている。
古城は無形文化遺産をその特色としており、同地には國、省、市レベルの無形文化遺産200種類以上が集められている。
さらに「漢服+古城」のスタイルで観光客をひきつけることで、周辺の漢服ショップ300店以上の売り上げアップに貢獻している。統(tǒng)計データによると、同地はショート動畫共有アプリ「抖音(中國版TikTok)」で、人気の漢服撮影スポットランキングのトップとなっている。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月19日