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習(xí)專欄

20日は二十四節(jié)気の6番目「穀雨」 穀物がすくすく育つ頃

人民網(wǎng)日本語版 2023年04月20日15:37

今月20日に、二十四節(jié)気の6番目「穀雨」を迎えた。 春の最後の節(jié)気となる。

穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことで、この頃になると雨が目に見えて多くなる。田植えや畑で種まきをするには、雨が降って大地が潤う必要がある。雨が適切な時期に十分降ることで、穀物の種は発芽して、すくすく育つことになる。穀雨は雨水や小満、小雪、大雪といった節(jié)気と同じく、降水と関係のある節(jié)気となる。

この頃になると雨が増えるものの、「穀雨」の日に必ず雨が降るというわけではなく、その前後に雨が降る確率が高まる。

牡丹の花は、「穀雨花」とも呼ばれており、昔から「穀雨」の頃にその花を鑑賞する風(fēng)習(xí)がある。そのため山東省や河南省、四川省といった地域では牡丹の花をテーマにしたイベントが開催される。

中國南方エリアでは、「穀雨」の頃に茶を摘み、それを飲む風(fēng)習(xí)がある。この頃に収穫される「穀雨茶」は、「雨前茶」や「二春茶」とも呼ばれる。雨がたくさん降り、気溫も最適であるこの時期の茶葉はやわらかく、鮮やかな緑で、清々しい香りを漂わせる。

一方、北方エリアでは、「穀雨」の頃に、「春を食す」という思いを込めて、チャンチンの新芽を食べる風(fēng)習(xí)がある。この頃の旬の野菜は、栄養(yǎng)価が高いだけでなく、それを食べることで、「春」を感じ、味わうことができる。

「穀雨」の時期の體調(diào)の整え方

「穀雨」を迎えると、夏が過ぎるまで、雨が多くなり、濕気が高くなる時期ともなる。中醫(yī)學(xué)では、濕度が高い時に體調(diào)不良の原因になるものを「濕邪」と呼び、それは人體の「陽気」、特に、脾胃(胃腸系)の陽気に悪影響を及ぼすとしている。そのため、「穀雨」の時期に體調(diào)を整えるためには、肝臓をいたわり、「陽気」を守るほか、脾臓をいたわり、濕気を除くことを重視すべきだ。

濕気を除く食品には、フジマメやハトムギ、アズキ、トウガン、陳皮(ミカンの皮を乾燥させた生薬)などがある。虛弱體質(zhì)の人は、ナツメやリュウガン、ブクリョウ、烏骨鶏といった「気」や「血」を補(bǔ)って益する食品を摂ることで、體を丈夫にすることができる。また、「脾胃」の不調(diào)をもたらし、體內(nèi)の「濕気」が外に出にくくなるため、あまり早い時期から冷たいものを食べたり、飲んだりするのはできるだけ避けたほうがいい。(編集KN)

「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月20日

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