中遠(yuǎn)海運重工傘下の大連中遠(yuǎn)海運重工が招銀金融租賃有限公司のために建造したシリーズの6萬8000トン多目的パルプ船の2號船「Green Kotka」が8日、遼寧省大連市で命名?引き渡された。同シリーズ船は中國國內(nèi)で現(xiàn)在まで建造され、引き渡された世界最大のアイスクラス多目的パルプ船だ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同シリーズ船の1號船「GREEN KEMI」は今年7月に命名?引き渡された。初航行で中國新エネルギー車輸出専門チーム（蘇州港）イベントに參加した後、現(xiàn)在ブラジル行きの航路で航行している。今回引き渡された同シリーズ船2隻目の6萬8000トン多目的パルプ船となる。同船は貨物を積載した後にビクトリア港に向かう予定。

同シリーズ船は極地航行機(jī)能を備えており、開けた水域の氷の厚さが80センチメートル未満の海面を航行できる。同船の甲板には4臺のデッキクレーンが配備され、非常に長く重い大型設(shè)備を積載する需要を満たせる。パルプ、ばら荷、コンテナ以外にも、高速列車、風(fēng)力発電設(shè)備、新エネルギー車、大型機(jī)械設(shè)備、超長?超重鋼管杭構(gòu)造などを積載できる。

新エネルギー車の輸送の安全を保証するため、同シリーズ船には「一対一」溫度検査?早期警戒システムが追加された。同時に船舶汚染に関する國際條約の最も厳しい要求を満たし、中國船級社（CCS）のグリーン船舶標(biāo)準(zhǔn)に達(dá)している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2023年8月11日