中國(guó)第40次南極観測(cè)隊(duì)は北京時(shí)間6日、アムンゼン海で深水生態(tài)水中ブイの設(shè)置に成功した。これは中國(guó)が初めて極地で設(shè)置した生態(tài)水中ブイでもある。新華社が伝えた。

観測(cè)隊(duì)の王金輝副隊(duì)長(zhǎng)は、「この水中ブイの主要生態(tài)センサーは重點(diǎn)研究開(kāi)発プロジェクトを利用して獨(dú)自に研究開(kāi)発されたもので、光學(xué)?音響學(xué)的手段により上層海洋のオキアミの長(zhǎng)期間探査を行う。この水中ブイの設(shè)置水深は約3000mで、1年間の設(shè)置を計(jì)畫(huà)。オキアミの長(zhǎng)期間データ及び関連する生態(tài)環(huán)境のパラメータ?データを収集する」と説明した。

この生態(tài)水中ブイの設(shè)置は、南極のオキアミの季節(jié)的な分布の特徴をより良く把握し、世界的な溫暖化を背景とする南極の主要生物個(gè)體群の狀態(tài)及び気候変動(dòng)の潛在的な影響を分析し、南極の海洋生態(tài)系の保護(hù)に科學(xué)的な根拠を提供するのに役立つ。

中國(guó)第40次南極観測(cè)は中國(guó)自然資源部（省）が企畫(huà)し、極地科學(xué)観測(cè)砕氷船「雪竜」號(hào)、「雪竜2」號(hào)、各観測(cè)基地を利用し一連の総合調(diào)査?モニタリングを行い、世界的な気候変動(dòng)における南極の役割の研究を深める。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2024年1月8日