このほど中國(guó)第41次南極観測(cè)隊(duì)の南極ロス海合同航海調(diào)査が始動(dòng)し、秋季における南極大洋の科學(xué)調(diào)査を?qū)g施する予定だ。中央テレビニュースが伝えた。

3月中旬、観測(cè)隊(duì)はニュージーランド?リトルトン港での物資補(bǔ)給および隊(duì)員交代作業(yè)を完了し、正式に南極ロス海合同航海調(diào)査を開(kāi)始したことが、中國(guó)第41次南極観測(cè)隊(duì)が乗船する「雪竜2」號(hào)極地科學(xué)調(diào)査砕氷船での取材で分かった。

現(xiàn)在、「雪竜2」號(hào)は再び南極ロス海海域に向かっており、新たに乗船した中國(guó)および海外の科學(xué)者が大洋科學(xué)調(diào)査を共同で実施する。これは、中國(guó)が南極の秋季において初めて実施する大洋科學(xué)調(diào)査となる。

中國(guó)第41次南極観測(cè)隊(duì)副隊(duì)長(zhǎng)兼首席科學(xué)者の何剣鋒氏は、「この季節(jié)に南極で科學(xué)調(diào)査を?qū)g施する例は國(guó)際的にも非常に少なく、特に南極オキアミやその他の鳥(niǎo)類(lèi)?哺乳類(lèi)を?qū)澫螭趣筏可鷳B(tài)系全體の視點(diǎn)に立った調(diào)査航海は、中國(guó)として今回が初の試みだ。また、この調(diào)査に対して國(guó)際的な科學(xué)者の広範(fàn)な関心が寄せられており、中國(guó)がこれまでに実施した南大洋科學(xué)調(diào)査の中で、最も多くの國(guó)が參加する航海となる」と述べた。

同調(diào)査に新たに乗船した科學(xué)調(diào)査隊(duì)員は、中國(guó)、米國(guó)、英國(guó)、ノルウェー、オーストラリア、ニュージーランド、韓國(guó)、マレーシア、タイの9カ國(guó)からの研究者を含む総勢(shì)44人を數(shù)え、南極ロス海において約1カ月間にわたる海洋の暗黒生態(tài)系科學(xué)調(diào)査を?qū)g施する予定だ。

中國(guó)第41次南極観測(cè)隊(duì)南極ロス海合同航海調(diào)査隊(duì)員で、上海交通大學(xué)?米國(guó)バージニア海洋研究所教授のウォーカー?スミス氏は、「私の研究は植物プランクトンに関するものであり、ロス海における3月から4月の植物プランクトンの生態(tài)はこれまでほとんど研究されてこなかったため、この季節(jié)において、それらがまだ活発であるかどうかも分かっていない。この航海調(diào)査は、私自身にとっても、他の科學(xué)者にとっても極めて貴重な機(jī)會(huì)になる」と述べた。（編集ES）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年3月24日