「心をつないで、共に平和へ」をテーマとした中日青年交流大會が北京で開催

人民網(wǎng)日本語版　2025年05月30日15:15

中國人民対外友好協(xié)會と中國日本友好協(xié)會が主催する「心をつないで、共に平和へ」をテーマとする中日青年友好交流大會が今月29日、北京市にある中國人民大學(xué)で開催された。人民網(wǎng)が伝えた。

中國人民対外友好協(xié)會の楊萬明會長や中國人民大學(xué)の鄭新業(yè)副學(xué)長、在中國日本國大使館の金杉憲治大使、日中友好協(xié)會の佐々木政文常務(wù)理事、日中文化交流協(xié)會の加藤千洋常務(wù)理事、日本大學(xué)商學(xué)部の高久保豊教授らが出席して挨拶を行った。また中日両國の青年、メディアの代表ら約600人も參加した。

挨拶する中國人民対外友好協(xié)會の楊萬明會長（寫真提供?主催者）。

楊會長は、「今年は中國人民抗日戦爭ならびに世界反ファシズム戦爭勝利80周年となる。歴史を銘記するのは、憎しみを継続させるためではなく、平和の鐘を鳴らし、響かせ続けるためだ。中日両國友好の基礎(chǔ)は民間にある。両國の國民の友好の未來は、青年の世代にかかっている。両國の青年が平和の理念を伝える人、革新的協(xié)力のパイオニア、民心通じ合いの架け橋となり、中日友好の新たな章を共に書き綴ることを願っている」と語った。

挨拶する在中國日本國大使館の金杉憲治大使（寫真提供?主催者）。

金杉大使は、「日中両國の人的?文化的交流を活発化させ、両國の交流が拡大していくことは、日中両國の指導(dǎo)者の意思である。日中関係は両國政府が努力するだけでなく、両國民の幅広い參加も必要だ。今回の交流大會を通じて、若者たちの間で友情が生まれ、その友情が末永く続くことを願っている」と語った。

挨拶する中國人民大學(xué)の鄭新業(yè)副學(xué)長（寫真提供?主催者）。

鄭副學(xué)長は、「中日両國の教育、人的?文化的交流が、より幅広い分野、深いレベルへと広がり、質(zhì)が高くなるよう働きかけ続け、中日友好協(xié)力を促進(jìn)し、世界の人々の福祉を増進(jìn)し、より公正で、素晴らしく、繁栄した世界を作るために教育という面で、力を添えていきたい」と語った。

スピーチを行う日本の青年代表?吉田彩乃さん（寫真提供?主催者）。

日本の青年代表としてスピーチした中央大學(xué)の吉田彩乃さんは、「今回の訪中では、高速鉄道での移動や現(xiàn)代都市の見學(xué)などを通して、中國の現(xiàn)代技術(shù)を體験するだけでなく、中國の悠久な歴史文化について學(xué)ぶ機會もあった。その學(xué)びと體験を帰國後は多くの人々に伝えていくことが私たちの役割だ。日本のより多くの人に訪中の體験を共有し、中國に興味を持ってもらえるよう努めていきたい」と語った。

スピーチを行う中國の青年代表?張?zhí)鞝qさん（寫真提供?主催者）。

中國の青年代表としてスピーチした北京師範(fàn)大學(xué)の張?zhí)鞝qさんは、「交流により、理解を深めることができ、協(xié)力により、共に成長することができる。今回の貴重な交流の機會を通して、相手國の言葉や文化を?qū)Wび合い、交流において、本當(dāng)の友好と信頼を築くことを願っている」と語った。

交流大會では、中日両國の青年が、歌や踴り、書道、京劇、武術(shù)などの素晴らしいパフォーマンスを披露し、人の心を動かす文化交流が行われた。（編集KN）

舞踴「唐印」（寫真提供?主催者）。