中國(guó)初の完全電動(dòng)クルーズ船「嶼見(jiàn)77號(hào)」が5月28日午後、福建省福安市の賽江で行われた2日間のテスト航行を無(wú)事に終え、ゆっくりとふ頭に接岸した。この船は今年6月に正式に引き渡された後、営業(yè)航海のテストが行われる予定だ。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

「嶼見(jiàn)77號(hào)」は全長(zhǎng)49メートル、型幅14.5メートル、定員358人で、450キロワット電気推進(jìn)裝置を2臺(tái)搭載し、最大航行速度は時(shí)速20キロメートル、航続距離は45海里。海上でのレジャー?娯楽、遊覧?観光、會(huì)議?飲食などの機(jī)能を兼ね備え、中國(guó)で初めて中國(guó)船級(jí)協(xié)會(huì)に登録された完全電気クルーズ船であり、福建省の電動(dòng)船舶重點(diǎn)プロジェクトにも指定されている。

今回のテスト航行では主に、電気推進(jìn)裝置の負(fù)荷試験、船舶の針路安定性、緊急停船テスト、投錨試験、Z試験、転落者救助のウィリアムソンターン試験、FMEA（故障モード影響解析）テストといった項(xiàng)目について確認(rèn)が行われた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2025年5月30日