遼寧省政府新聞弁公室は20日に開催した記者會(huì)見で、同省政府が8月24日から26日までの3日間、2025年日本國際博覧會(huì)（大阪?関西萬博）の中國パビリオンにおいて「遼寧ウィーク」を開催することを明らかにした。

「遼寧ウィーク」開催期間中、遼寧省の名産品のプロモーション、文化?蕓術(shù)パフォーマンス、無形文化遺産のデモンストレーションと実物の展示、大連デーといった一連のイベントが開催されることになっている。中でも、牛河梁紅山文化遺跡を重點(diǎn)的にPRするという。牛河梁遺跡は、中國文明のルーツを明らかにすることを目的とした中華文明探源プロジェクトによって、中國史の新たな時(shí)代區(qū)分の1つである「古國時(shí)代（紀(jì)元前3800-紀(jì)元前1920年）」の第一段階における代表的な遺跡であることが確認(rèn)されている?！高|寧ウィーク」において、遼寧省は牛河梁紅山文化遺跡を2回の特別イベントで紹介。裸眼で3Dモデルを確認(rèn)できる最先端のホログラフィック技術(shù)を活用して、牛河梁遺跡の文化財(cái)をバーチャル展示する。

「遼寧ウィーク」では、遼寧省のテクノロジーイノベーション分野の成果も展示される。展示內(nèi)容には、書道ロボットのパフォーマンスや、中國航空エンジン集団が開発したガスタービン「太行110」の模型、中國最大のソフトウェア開発?ITサービス會(huì)社である東軟集団のCTスキャナーの模型、瀋陽飛行船デジタルインクジェット設(shè)備有限公司が開発した1度に両面印刷できるデジタル印刷技術(shù)などが含まれる。

遼寧省國際貿(mào)易促進(jìn)委員會(huì)の張巧雲(yún)副會(huì)長は、「遼寧省にとって、日本は重要な貿(mào)易パートナー。雙方の友好的な往來や経済?貿(mào)易協(xié)力は近年、拡大し続けている。日本も地域的な包括的経済連攜協(xié)定（RCEP）の加盟國であり、當(dāng)省の対外開放における重要な協(xié)力パートナーだ」とする。

張副會(huì)長はさらに、「今回のイベントをきっかけにして、日本の各界の方々に、當(dāng)省が有する資源、地の利、環(huán)境面での優(yōu)位性をより直観的に感じてもらうことで、より多くの日本企業(yè)が當(dāng)省に投資してビジネスを展開し、他分野における交流と協(xié)力を深化させることを願(yuàn)っている」と語った。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年8月21日