西北地域初となる、中國で2件目のグリーン電力入札取引が11日、青海電力取引センターで無事成立した。取引量は2332萬キロワット時（kWh)に達(dá)した。今回の取引は、中國のエネルギー消費におけるグリーン化?低炭素化を推進(jìn)する上で重要な參考となり、また青海省のクリーンエネルギー産業(yè)先進(jìn)地の建設(shè)に強(qiáng)力な支援を提供している?？萍既請螭瑏护à?。

青海省海南蔵（チベット）族自治州の1000萬kW級再生可能エネルギー拠點の太陽光発電産業(yè)パークで企業(yè)の電気設(shè)備の稼働狀況を點検する國網(wǎng)青海省電力公司の職員。撮影?徐琛

今回の取引では、青海省の24の発電事業(yè)者と2つの電力ユーザーが電力取引プラットフォームを通じて、自主的な入札対象の申告や取引相手の選択、時間帯別の電力量?電力価格の確認(rèn)など、全プロセスをオンラインで実施した。グリーン電力入札取引モデルでは、グリーン電力契約が再生可能エネルギーの出力曲線により正確かつ即時的に対応し、新エネルギー発電の変動性に効果的に対処したことで、新エネルギー企業(yè)の中長期的なグリーン電力入札取引への參加意欲を大きく高めた。

グリーン電力入札取引は新しい電力取引モデルであり、売買雙方が取引プラットフォームに入札を掲載し、グリーン電力量や価格などの需給情報を公開し、條件に合致する相手が応札するか、または雙方が同時に掲載?応札することで、最終的に応札の結(jié)果により取引を成立させる仕組みだ。このモデルは、従來の二者間取引における契約締結(jié)や當(dāng)事者間での調(diào)整といった手続きを簡略化し、グリーン電力取引の組織効率を大幅に向上させ、エネルギーの安定供給とエネルギートランスフォーメーションの大局を力強(qiáng)く支えている。

青海省は中國有數(shù)のクリーンエネルギー資源が豊富な地域だ。今年8月末時點で、青海電網(wǎng)の総設(shè)備容量は7721萬1200kWに達(dá)し、そのうちクリーンエネルギーの設(shè)備容量は7216萬300kWで、全體の93.46％を占める。新エネルギー設(shè)備容量は5576萬8200kWで、全體の72.22％を占め、いずれも全國をリードしている。この顕著な優(yōu)位性がグリーン電力取引に強(qiáng)固な資源基盤を提供している。これまでに青海電力取引センターは省內(nèi)で39億kWhのグリーン電力取引を達(dá)成し、年間目標(biāo)を14億kWh上回った。これにより、電力の安定的で適正な価格供給が効果的に保証され、エネルギー消費総量およびエネルギー消費強(qiáng)度の両方を抑制する目標(biāo)のさらなる実現(xiàn)が進(jìn)んでいる。（編集ES）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月15日