2025中國-ASEAN金融協(xié)力?発展フォーラムが18日、広西壯（チワン）族自治區(qū)南寧市で開催された。その中で発表された「2025年ASEAN諸國人民元使用報告書」によると、2024年に中國とASEAN間で行われた人民元建てクロスボーダー決済額は前年比50.74％増の合計8兆9024億7000萬元（1元は約20.8円）に上り、増加率は過去約3年間で最も高かった。

同報告書は、「ここ數(shù)年にわたり、ASEAN諸國は人民元の國境を越えた使用において上位をキープしている。2024年には、中國とASEANの協(xié)力が力強い勢いを見せ、互いに最大の貿(mào)易パートナーの地位を引き続き維持し、産業(yè)チェーン?サプライチェーンの協(xié)力で高い強靱性を示し、ASEAN地域における人民元の使用に極めて大きなポテンシャルをもたらした」と指摘した。

中國とASEAN間における各國の自國通貨の使用は多くの分野で著しく進(jìn)展している。金融協(xié)力が深化し続け、人民元使用の意向が安定的に高まり、國境を越えた決済ネットワークのカバー範(fàn)囲が拡大し続け、重點分野での人民元の使用が新たなブレークスルーを達(dá)成し、國境を越えたモバイル決済シーンが絶えず開拓され、発展している。

2024年、中國人民銀行（中央銀行）はベトナム國家銀行（同）と協(xié)力了解覚書に調(diào)印し、タイ銀行（同）とは二國間の自國通貨による取引促進(jìn)の協(xié)力枠組み合意了解覚書に調(diào)印した。人民元クロスボーダー決済システム（CIPS）が処理したASEAN諸國とのクロスボーダー人民元業(yè)務(wù)は、件數(shù)が前年比で41.6％増加し、金額が同95.6％増加した。中國の決済サービスの主體はASEANとのクロスボーダーQRコード決済のコネクティビティをめぐる?yún)f(xié)力を積極的に探求しており、中國內(nèi)外のユーザーの國境を越えた決済體験が大幅に向上した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月19日