制作した巨大農(nóng)村風(fēng)月餅を蒸し器に入れる村民（撮影?李亜龍）。

甘粛省蘭州市皋蘭県東灣村で9月25日、中秋節(jié)（舊暦8月15日、今年は10月6日）に食べる伝統(tǒng)的な巨大農(nóng)村風(fēng)月餅作りをするイベントが開かれた。會場では、村民が150個以上の巨大農(nóng)村風(fēng)月餅を作り、會場に集まった人々にふるまった。そのほかにも中秋節(jié)のパフォーマンスや、中秋節(jié)をテーマにしたブラインドボックスの贈呈、中秋節(jié)のなぞなぞといった各種イベントが行われた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

皋蘭県の農(nóng)村風(fēng)月餅は、「大月餅」や「老月餅」とも呼ばれ、亜麻仁油やウコン、苦豆、バラ、紅麹などを生地の各層に入れていく。5つの色が集まることで5つの幸福に長壽が加わる「五福添壽」を、各層にバラのジャムや砂糖などを重ねることていくことから「五穀豊穣」を象徴している。また、まるで満月のような形狀は、「家族団らん」を意味している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年9月26日