10月6日は家族で団らんの時(shí)を過ごす「中秋節(jié)」（舊暦8月15日）?！杆?cái)长蕘唤y(tǒng)を探す旅」シリーズでは今回、美味しいものに目がないKukuが、中秋節(jié)に食べるグルメを紹介！

中國(guó)の暦では、舊暦の8月は秋の半ばにあり、秋の2つ目の月にあたる。舊暦の8月は「仲秋」とも呼ばれ、その真ん「中」にあたる15日が「中秋」と呼ばれている。

中秋節(jié)と言うと、昔から現(xiàn)在まで家族団らんの日となっている。昔の人は、丸い月を団らんの象徴としたため、中秋節(jié)は、「団円節(jié)」とも呼ばれている。この風(fēng)習(xí)の起源は、周代の月を祭る行事にまで遡ることができる。その後、文人墨客がロマンチックな想像を膨らませ、「嫦娥奔月」や「玉兎搗薬」といった神話伝説が生まれた。また、月光を浴びながら、伝統(tǒng)菓子の月餅を食べれば、詩趣に富んだムードを楽しむことができる。

中秋節(jié)の食卓の主役は、當(dāng)然ながら「月餅」だ。中國(guó)の月餅は種類が豊富で、産地や味のほか、餡や皮によっても分類することができる。そして中秋節(jié)になると、中國(guó)の南方と北方エリアで、甘い月餅としょっぱい月餅のどちらが美味しいかという論爭(zhēng)が毎年のように起こるのだ。

中秋節(jié)に食べる月餅の味に関わらず、空を眺めれば同じく明るい満月が昇り、地上を眺めれば溫かな明かりの燈る無數(shù)の家々が見えるだろう。中秋節(jié)には家族と一緒に楽しい時(shí)間を過ごそう?。ň幖疜N）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年10月6日