沙県東門古街にある沙県小吃大食堂で、各種小吃を味わう人々（10月15日撮影?張斌）。

小さな作業(yè)場から大きな工場へ、擔(dān)ぎ歩き売りからチェーン経営へといったように、福建省三明市沙県區(qū)は、ここ數(shù)年、同県の伝統(tǒng)的な軽食「沙県小吃」産業(yè)の発展に力を入れ、「標(biāo)準(zhǔn)化?チェーン化?産業(yè)化?國際化?デジタル化」の方向へのグレードアップを推し進(jìn)めてきた。なかでも沙県東門古街にある沙県小吃大食堂は占有面積が約800平方メートルに及び、飲食?サプライチェーン?文化が一體となった革新的な業(yè)態(tài)の新モデルとなっている。観光客はここで、本場の各種沙県小吃を堪能し、その歴史的ルーツ?製造工程?伝承スト―リーなどを知ることができ、今では地元観光の人気スポットとなっている。

沙県小吃は、今では中國國內(nèi)にとどまらず、海外にも人気が拡大している。約9萬軒の國內(nèi)店舗のほか、世界79ヶ國?地域に広がり、30萬人以上の雇用を創(chuàng)出し、年間売上は550億元（1元は約21.2円）を上回り、現(xiàn)地住民を豊かにする産業(yè)となった。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年10月20日