青海電力取引センター、北京電力取引センター、吉林電力取引センターはこのほど、「3つの電力網(wǎng)」の連攜により、地域を跨ぐ中長期域外送電取引を共同で成立させた。今回の累計取引電力量は1876萬キロワット時（kWh）に達した。科技日報が伝えた。

青海省は冬場の日沒時間が遅く、毎日午後4時から5時までの間も日照資源が豊富であり、太陽光発電の出力が高い水準を保っている。一方、東北地域は日沒が早いため、この時間帯がちょうど電力使用の夕方ピークに當たる。今回の取引は、この自然な時空間的な相互補完特性を活用し、全國相互接続電力網(wǎng)を通じて、西北地域の「太陽光資源」を東北地域の夜間電力供給に正確に接続することに成功したものだ。これにより、青海省の新エネルギーの消費課題を効果的に解消するとともに、吉林省のエネルギー需要を満たすことができる。これは全國統(tǒng)一電力市場の質の高い発展に向けた有益な実踐であり、青海省の新エネルギーの全國範囲での最適化された配分をさらに拡大させ、青海省の電力中長期域外送電範囲は22の?。ㄗ灾螀^(qū)、直轄市）にまで拡大した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2025年12月12日