第18回東南アジア諸國連合(ASEAN)、中國、日本、韓國(ASEAN+3)財務(wù)大臣?中央銀行総裁會議が3日にアゼルバイジャンで開催された。世界と地域のマクロ経済情勢、10+3の財政金融協(xié)力といった議題を重點的に話し合い、「第18回ASEAN+3(中日韓)財務(wù)大臣?中央銀行総裁會議共同聲明」を採択した。
中國からは財政部(財務(wù)?。─螛蔷@偉部長が同部、中國人民銀行(中央銀行)、外交部(外務(wù)省)、香港金融管理局の代表からなる中國代表団を率いて出席した。
會議では次のような見方が示された。目下のグローバル経済情勢は改善されたものの、復(fù)興の歩みは遅く、土臺はまだ堅固ではなく、引き続き多くの不確定要因に直面している。東アジア経済はなお急成長を維持しているが、資本の無秩序な流動、先進國の通貨政策の分化、原油価格の大幅な変動、高額の債務(wù)リスクやバブルの高いリスクといった國內(nèi)外のリスクに効果的に対応する必要がある。これについて、10+3の各國は引き続きマクロ方面で慎重な措置を取り、マクロ経済政策における?yún)f(xié)調(diào)を強化し、地域経済と金融の安定をともに守ることを約束した。これと同時に構(gòu)造的な改革をさらに加速し、経済の柔軟性?確実性を高め、経済成長の潛在力を発掘し、地域経済の持続的で健全な発展を推進していく。
各國は地域の財政金融協(xié)力をめぐる各種提議の進展?fàn)顩rに対し、満足の意を表明した。會議ではチェンマイ?イニシアティブ(CMIM)の実際の運営の準(zhǔn)備作業(yè)をより一層進めることが求められ、ASEAN+3マクロ経済リサーチオフィス(AMRO)を國際機関に格上げすることの重要性が改めて強調(diào)され、10+3の各國が國內(nèi)の承認(rèn)プロセスを早急に履行して、一日も早く格上げの手続きを終える必要があることが繰り返し述べられた。また會議では地域通貨の債券市場の発展に対する、アジア債券市場育成イニシアティブ(ABMI)の貢獻が評価された。
中日韓3カ國の財務(wù)相と中央銀総裁は會議に先立ち?xí)劋蛐肖盲?。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月4日
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