人民網:海外進出、他國の企業(yè)との提攜は、実行可能な手段でしょうか?
小林氏:當社は積極的に中國企業(yè)を含む他國の企業(yè)との提攜を模索しており、多くの提攜先を持っています。生産の多くも海外で行われています。しかしながら、化學工業(yè)で収益を得るのは、非常に困難なことです。私は當社の取締役社長に就任してから、化學工業(yè)の事業(yè)を減らし、収益をあげられる新事業(yè)を開拓しようとしました。化學工業(yè)は當社が最も得意とする事業(yè)であり、これに取り組まず新しい分野に進出することには、多くのリスクが存在します。古い産業(yè)から撤退し、新しい発展の道を模索することは、非常に困難です。
■持続的な発展、グリーン?健康?快適の概念によって実現
人民網:三菱ケミカルは、醫(yī)薬品の面で多くの新しい取り組みをしていますね。
小林氏:醫(yī)薬品と化學工業(yè)は密接に結びついており、コピー薬の生産は簡単ですが、新薬の開発には長い時間がかかり、成功も難しいです。成功後は國の許可を得れば日本で販売できますが、他國で販売するためには現地政府の許可が必要で、これにはやはり長い時間がかかります。新薬の開発から利益を得るまでも時間がかかり、多くの課題が存在します。
醫(yī)療には、血液検査など、多くの検査が必要な內容があります。當社は測定用試薬を提供する世界の主要企業(yè)の一つであり、今後はこの事業(yè)の発展に期待できます。この事業(yè)に関しては、北京大學第三付屬醫(yī)院と、科學研究面の協力を実施しています。
高齢化が日本で深刻になっており、今後は中國などの國にも同じ問題が生じます。高齢者の醫(yī)療問題の解決で、企業(yè)は重要な役割を果たせます。當社はこれに積極的に取り組んでいます。當社は2014年4月1日に、株式會社生命科學インスティテュートを設立しましたが、これもその取り組みの一環(huán)となっています。
人民網:新事業(yè)の開拓の他に、日本企業(yè)の経営には新たな調整も必要なのではないでしょうか?
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