「第6回中米戦略?経済対話」と「第5回中米人的?文化交流ハイレベル協(xié)議」の共同開幕式が9日、北京で開催された。習近平國家主席が出席し、挨拶（あいさつ）を述べた。新華網が伝えた。

　戦略?経済対話は、習近平主席の特別代表を務める國務院の汪洋?副総理と楊潔チ國務委員、オバマ大統(tǒng)領の特別代表を務めるジョン?ケリー國務長官とジェイコブ?ルー財務長官が共同議長を務める。人的?文化交流ハイレベル協(xié)議は、國務院の劉延東?副総理とケリー國務長官が共同議長を務める。

　今回は味わい深い歴史的な偶然がある。43年前の7月9日、國家安全保障問題擔當大統(tǒng)領補佐官のキッシンジャーが密かに訪中し、1972年のニクソン大統(tǒng)領の歴史的な訪中に道を開いた。それから43年、中米関係は雨や風にもその歩みを止めることなく、當時の先駆者たちが想像しなかった深まりと広がりに至るようになった。両國は現(xiàn)在、新型の大國関係の構築を進めており、今年の戦略経済対話と人的?文化交流ハイレベル協(xié)議には特に注目が集まっている。

　中米両國は戦略対話で、両國関係や各自の內外政策、雙方にとって重要かつ敏感な問題、アジア太平洋地區(qū)における相互の取り組み、雙方が関心を寄せる國際地域問題と世界的な課題について、立ち入った意見交換を行う。経済対話では、「相互の尊重を推進し、協(xié)力でウィンウィンを実現(xiàn)する中米経済パートナーシップ」をテーマに、「マクロ経済と構造改革」「貿易?投資協(xié)力の深化」「金融業(yè)の改革開放と國境を越えた管理協(xié)力」の3つの議題についてのテーマ別會議が行われる。（編集MA）

　「人民網日本語版」2014年7月10日