著物で授賞式に參加した宮沢りえ
第27回東京國際映畫祭の授賞式が10月31日、メイン會場となった東京?TOHO シネマズ六本木ヒルズで行われ、米仏合作映畫「神様なんかくそくらえ(Heaven Knows What)」(ジョシュア?サフディ、ベニー?サフディ兄弟監(jiān)督)がコンペティション部門の最高賞「東京グランプリ」と最優(yōu)秀監(jiān)督賞を受賞した。最優(yōu)秀女優(yōu)賞は、日本作品「紙の月」に主演した女優(yōu)?宮沢りえ(41)が選ばれた。新設(shè)された「SAMURAI賞」は、北野武監(jiān)督とティム?バートン監(jiān)督が受賞した。コンペティション部門にノミネートされた唯一の中國映畫「遙かなる家(原題:家在水草豊茂的地方)」(李睿珺監(jiān)督)と、「アジアの未來」部門にノミネートされていた「北北東(原題:東北偏北)」(張秉堅監(jiān)督)は、受賞を逃した。 金羊網(wǎng)が報じた。
宮沢りえの大膽濡れ場が評価
授賞式で登壇した北野監(jiān)督は、「第1回東京國際映畫祭に出た気がするが、あまりにも情けない映畫祭だった。最近はグリーンカーペットで人をバッタ扱いしてたが、今年からようやく赤に戻った」と毒舌交じりの挨拶。さらに、同賞について「何の賞金もつかないしイヤだと言ったら、ティムを連れて來るというから、そんなら恥ずかしくないかな」と語り、會場を盛り上げた。
一方、著物姿で壇上した宮沢りえは壇上で「(トロフィーを)半分に出來るなら監(jiān)督に演出賞をあげたい」と感謝の思いを緊張気味に語った?!讣垽卧隆工恰m沢りえ演じる虛栄心に燃える銀行員?梨花は、年下の大學(xué)生との不倫に溺れたのをきっかけに、橫領(lǐng)を重ね、窮地に陥る。梨花のクールな一面と情熱に満ちた一面を自然に演じる宮沢りえは、大膽な濡れ場も披露しており、日本版「ボヴァリー夫人」(仏小説)とも言われている。
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