米経済誌「フォーブス」中國版は15日に、大陸部の最優(yōu)秀ビジネス都市ランキングを発表した。トップ3には広州、深セン、上海が並び、中國で最も優(yōu)れたビジネス都市に選ばれた。北京は7位だった。
ランキングによると、広州は旅客輸送指數(shù)と貨物輸送指數(shù)で1位となり、人材指數(shù)、消費(fèi)力指數(shù)、イノベーション指數(shù)でも上位10位に入ったが、経営コスト指數(shù)は19位で、同じく一線都市の北京、上海、深センに及ばず、杭州、南京、武漢といった東部の省都都市にも及ばなかった。
2位の深センは、消費(fèi)力指數(shù)とイノベーション指數(shù)で首位に立ち、中國で最もイノベーション能力を備えた都市になった。11年にイノベーション指數(shù)トップの座を奪って以來、2回目の栄冠になる。
北京は7位で、人材指數(shù)、都市規(guī)模指數(shù)、イノベーション指數(shù)が上位3位に入ったが、ビジネス経営コスト指數(shù)も大都市の中でトップだった。昨年の分析によると、北京のランキング上昇を阻む主要因は経営コストだという。
フォーブス誌は、「都市発展の主要なパワーの中で、伝統(tǒng)的な企業(yè)誘致?資本導(dǎo)入と土地の開発?経営が弱體化しており、イノベーションと起業(yè)が重要な役割を演じつつある。中國にはすでに北京、上海、深セン、広州、杭州、蘇州、成都などの都市を中心とした起業(yè)クラスターが経営されており、この起業(yè)に適した7都市はいずれも今回のランキングで10位以內(nèi)に入った。中でも成都は昨年の12位から今回は10位に上昇し、初めてトップ10入りを果たした。このことは民間経済の活力上昇とイノベーション能力の強(qiáng)化によるところが大きい」と分析する。
フォーブス中國版が同ランキングを発表するのは2004年以來、今年で11回目だ。ランキング作成にあたっては、都市のビジネス活動(dòng)を反映し、未來の発展に必要な要素を決定する指標(biāo)システムを採用。すなわち人材指數(shù)、都市規(guī)模指數(shù)、消費(fèi)力指數(shù)、旅客輸送指數(shù)、貨物輸送指數(shù)、経営コスト指數(shù)、民間経済活力指數(shù)、イノベーション指數(shù)など8つの指標(biāo)を用いて、大陸部都市のビジネス環(huán)境と発展の潛在力を総合的に分析している。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月16日
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