中國とベトナムの國交樹立から18日で65年となる。ベトナムのグエン?バン?ト駐中國大使は14日「対中関係はベトナムの対外関係における最重要事項の1つであり、ベトナム側(cè)は中越両國関係をさらに高いレベルへ押し上げるべく努力する」と表明した。新京報が伝えた。

■「米日と連攜して中國封じ込め」を否定

　両國間に存在する海上紛爭について、グエン?バン?ト大使は「中越は北部灣（トンキン灣）灣口外海域協(xié)議を2回、敏感海域協(xié)力協(xié)議を2回、中越海洋共同開発協(xié)議作業(yè)部會交渉を3回行った」と説明した。

　中國外交部（外務(wù)省）ウェブサイトによると、2000年に中越は「北部灣の領(lǐng)海、排他的経済水域、大陸棚の境界畫定に関する中越協(xié)定」および「中越政府北部灣漁業(yè)協(xié)力協(xié)定」に調(diào)印。2006年には北部灣灣口外海域境界畫定交渉を始動し、同海域の共同開発問題についても話し合った。

　グエン?バン?ト大使は「現(xiàn)在両國関係に唯一殘された未解決の問題は海洋紛爭だ。雙方は各海洋交渉枠組み、特に北部灣灣口外海域作業(yè)部會協(xié)議を推進(jìn)して、この海域で境界畫定協(xié)力と共同開発を行えるようにする必要がある」と指摘した。

　ベトナムの対米協(xié)力強(qiáng)化には中國の臺頭を牽制し、均衡を図る狙いがあるとする西側(cè)メディアの見解については「ベトナムは一貫して獨(dú)立自主、平和的発展、多様化、および各國との友好という外交政策を遂行している。したがって、特定の國と連攜して第三國を封じ込める理由はない。米日と連攜して中國を封じ込めるというのはベトナムの対外政策ではないし、ベトナムの利益にもならず、ベトナムはそのようにするわけにはいかない」と強(qiáng)調(diào)した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月15日