京滬（北京―上海）高速道路の電気自動車（EV）用急速充電ネットワークが15日に全線開通し、中國初の急速充電サービス機(jī)能を持つ高速道路になった。これで、電気自動車（EV）でも帰省できるようになった。新京報が伝えた。

◆ガソリン代を下回る充電料金

京滬高速道路の全長は1262キロ。國家電網(wǎng)公司は片道平均50キロの間隔で、50カ所の急速充電スタンドを建設(shè)する。充電スタンドには4臺の120kW直流充電裝置、8臺の充電設(shè)備が設(shè)置される計(jì)畫で、8臺のEVの充電を同時に行い、30分以內(nèi)に80％の充電が可能。1期目として2臺の充電裝置、4臺の充電設(shè)備を設(shè)置し、中國の基準(zhǔn)を満たすすべてのEVの充電を可能とする。

大まかな計(jì)算によると、京滬高速道路を走行する場合、EVの費(fèi)用はガソリン車の約半分となる。高速道路上の充電スタンドの建設(shè)は、EVのオーナーにとって朗報でり、省エネ?排出削減にも貢獻(xiàn)できる。あるEVを購入したオーナーは、EVを運(yùn)転して帰省することを決めたという。

國家電網(wǎng)公司の関係者によると、2014年に北京―上海、北京―咸寧、青島―石家荘間で急速充電スタンドが133カ所、急速充電設(shè)備が532臺設(shè)置され、縦2本橫1本?全長2900キロの高速道路急速充電ネットワークが形成された。國家電網(wǎng)公司は2006年より、618カ所の充電?電池交換スタンドと、2萬4000臺の充電設(shè)備を設(shè)置している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月16日