同部國際貿(mào)易経済協(xié)力研究院國際市場研究部の白明副部長は、「長期にわたり、中國はずっと國際産業(yè)移転の受け入れ國で、國際資本市場にはあまり參入していなかった。対外投資の規(guī)模が外資導(dǎo)入の規(guī)模を上回ったことは、中國が國際市場で他國とともに商品取引をはじめとする対外貿(mào)易分野での強(qiáng)みや相互補(bǔ)完を?qū)g現(xiàn)することを可能にするだけでなく、資本投資に関與することを可能にし、中國の対外貿(mào)易モデルを一方向の交換から雙方向の交換へと転換させることにつながる」と話す。
また白副部長によると、「実際、多くの商品は輸出に際して貿(mào)易障壁に遭遇することになる。投資はこれと異なり、海外での投資を通じて、中國は現(xiàn)地で工場を建設(shè)し、商品を生産することができ、現(xiàn)地の資源や人材や技術(shù)を活用することもできる。これは質(zhì)的な転換だ」という。
▽対外投資の2つの方向性
業(yè)界の専門家の多くが、「世界の主要エコノミーに対する中國の投資規(guī)模は年々拡大しているが、全體としてみれば、中國の対外投資先は今なお発達(dá)が遅れた地域に集中している」との見方を示す。同部は「登録が中心、審査が補(bǔ)完」の管理モデルを確立し、敏感な問題を抱える國(地域)や産業(yè)を除き、対外投資を一律に登録制に改めた。このことにより企業(yè)は対外投資を非常にやりやすくなった。
白副部長は、「今後の中國の対外投資では2つの方向性をしっかり把握しなければならない。一つは継続的に合理的に商品貿(mào)易に代わるものを探し、適切な投資分野を見いだすことだ。もう一つはこれまで中國は大口商品の価格設(shè)定で受け身の立場にあったため、海外でレアな資源を獲得する必要がある。たとえば日本は対外投資を通じて海外のたくさんの鉱山の株式を取得している」と話す。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月20日
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