李克強総理は21日午後、スイス?ダボスで開催された世界経済フォーラム（WEF）年次総會（ダボス會議）に出席し、特別挨拶「平和と安定を維持、構造改革を推進、発展の新たなエネルギーを強化」を行なった。

　李総理は「現(xiàn)在中國経済の発展は新常態(tài)に入り、成長は高速から中高速へと変わっており、世界経済の深い調(diào)整という大きな背景とともに、內(nèi)在的経済法則も存在する。2014年に中國は経済の下方圧力を前に、大がかりな刺激策はとらず、改革を力強く推進し、経済運営を合理的範囲內(nèi)に保った。2015年は下方圧力に持ちこたえ、引き続き戦略の不動性を保ち、積極的な財政政策と穏健な金融政策を?qū)g施すると同時に、事前調(diào)整、微調(diào)整およびターゲットを絞った調(diào)整を重視するほか、経済の質(zhì)と効率の向上に力を入れる必要がある。中國は一連の措置を講じて債務、金融などのリスクを効果的に防止しており、中國経済に『ハードランディング』はあり得ない」と述べた。

　また「中國経済は中高速成長を長期間維持し、中高水準へと大きく進む必要がある。伝統(tǒng)思考に対してノーと言い、イノベーションシステムに喝采する必要がある。鍵となるのは構造的改革を推進し、マクロコントロールを革新し、産業(yè)構造を最適化し、內(nèi)需を拡大し、消費を押し上げ、所得分配と民生福祉を改善することだ。中國の発展には大きな潛在力があり、世界に新たなチャンスをもたらすだろう」と指摘した。

　李総理はさらに「中國は貿(mào)易?投資の自由化と円滑化を促進し、サービス業(yè)、中西部地域および資本市場の開放を一層拡大する?！?ベルト?1ロード』の建設を力強く推し進め、中國企業(yè)の海外進出を奨勵し、各國との相互開放の中で共同発展を?qū)g現(xiàn)する」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年1月23日