北京市政府は25日に市人民代表大會(huì)に、「『北京市大気汚染防止條例』の実施狀況に関する報(bào)告書」を提出した。同報(bào)告書は、市第14期人民代表大會(huì)第3回會(huì)議の審議にかけられた。同報(bào)告書は、2014年に「北京市の大気環(huán)境のPM2.5による汚染の現(xiàn)狀と原因の研究」を完了したことを明記し、PM2.5とその成分の濃度、変化の法則、分布の特徴をまとめた。また市の通年のPM2.5発生源のうち、他省からの飛來が28?36％に、現(xiàn)地での汚染が64?72％に達(dá)することを確認(rèn)した。北京晨報(bào)が伝えた。

北京市は2014年に排気ガス汚染の防止を全面的に強(qiáng)化し、公共交通機(jī)関の発展に力を入れた。地下鉄?都市鉄道の営業(yè)距離は527キロに達(dá)し、市街地の公共交通機(jī)関利用率を48％に高めた。通年で老朽化が深刻な自動(dòng)車を47萬(wàn)6000臺(tái)処分し、國(guó)家が設(shè)定した39萬(wàn)1000臺(tái)を大幅に上回った。また全國(guó)に率先して、排ガス基準(zhǔn)をクリアしていない車両をほぼすべて処分した。

北京市は2015年にエネルギークリーン化戦略を?qū)g施する。石炭火力発電所をガス火力発電所に変え、石炭燃焼ボイラーのガス化を進(jìn)め、一般世帯の石炭使用を電力使用に変え、石炭燃焼を減らし代替エネルギー源を模索するプロジェクトを?qū)g施する。全市の石炭燃焼量を1500萬(wàn)トン前後に抑制し、東城區(qū)および西城區(qū)の「無(wú)炭化」をほぼ実現(xiàn)し、市街地六區(qū)の石炭燃焼ボイラーをほぼゼロにする。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年1月26日