日本で生活して長(zhǎng)い筆者にとって、中國(guó)から輸入された白ネギ、人參といったさまざまな新鮮野菜や冷凍海産物、100円ショップで売られている中國(guó)製日用雑貨、街のいたるところで目にする中國(guó)製の服など中國(guó)製品はすでに見慣れたものとなっている。
しかも、中國(guó)製品はもはや安い商品だけにとどまらず、今では多くの高級(jí)商品にも「メイド?イン?チャイナ」のラベルが表示されている。新華網(wǎng)が伝えた。
ビックカメラは日本で最大の家電量販店の1つだ。販売しているものは、パソコン、デジタルカメラ、家電用品、玩具、電子楽器などありとあらゆる家電?電化製品に及ぶ。
その中でもっと多いのは、中國(guó)製品だ。大阪の繁華街?日本橋の近くにあるビックカメラ難波店は、種類が豊富で、魅力ある商品が數(shù)多く揃っており、多くの買い物客を引き付けている。訪れる客は、日本人のほかに、中國(guó)人を含めた多くの海外観光客も含まれている。
ビックカメラの陳列棚の上には、デル、フィリップス、パナソニック、NEC、レノボ(聯(lián)想)といったメーカーのさまざまな種類の新型デスクトップパソコンやノートパソコンなどの商品が並んでいる。販売員によると、メーカーは異なるが、ここで販売しているパソコンは、日本で生産されているフィリップスを除くと、すべて中國(guó)大陸と臺(tái)灣で生産されているという。中でも大部分は中國(guó)大陸で生産されているが、パソコン製品は生産地の違いによって、質(zhì)や価格に違いが出ることはないという。
6階の生活家電売り場(chǎng)では、タイガーのステンレスボトルが人気を集めていた。特に、中國(guó)大陸から來た観光客に人気だという。棚の上には異なるサイズのタイガーステンレスボトルが10種類以上並んでいるが、すべて例外なく、「メイド?イン?チャイナ」のラベルが表示されていた。
大阪商工會(huì)議所國(guó)際部の責(zé)任者?梁瑜氏は、「現(xiàn)在、中國(guó)製の服の質(zhì)は完全に日本の消費(fèi)者から受け入れられている。多くの人は服を買うとき、それが中國(guó)製なのか日本製なのかをあまり気にしていない。中國(guó)で生産された家電も日本の標(biāo)準(zhǔn)に基づいて生産されているため、何も問題はない」と語る。
2014年の中國(guó)と日本の二國(guó)間の貿(mào)易額は3100億ドル(約37兆1132億円)を超えている。そのうち、中國(guó)から日本への輸出額は2000億ドル(約25兆1412億円)に達(dá)している。(編集MZ)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月12日
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