◆記者：今年の2月の訪日中國(guó)人観光客は過(guò)去最高を記録するのではないかと見(jiàn)込まれています。観光という分野は中日関係改善の窓口、切り口となるのではないかと思うでのすが、日本側(cè)としては観光産業(yè)にどのような期待をお持ち、また先生ご自身は今年どのような取り組みをされるのでしょうか。

二階氏：今年の5月頃を考えていますが、3千人の同志と共に中國(guó)を訪問(wèn)し、色々な地域、街に皆が分散して訪問(wèn)することで、改めて日中の閉ざされかかっている扉をもう一度開(kāi)こうと、そういう気持ちです。しかし、正直に申し上げてかなり難しいですね。私は過(guò)去に何千人何萬(wàn)人ということで、日中の間をお互いに、友情関係、友好関係を結(jié)んでいけるようにと努力してみましたけれども、ここしばらく、日中の間に冷たい風(fēng)が吹いているでしょう？これが旅行?観光関係にも著しい影響を及ぼしているということは、中國(guó)の皆さんにも考えてもらいたいし、日本の我々も考えてみる必要がある、こんな思いですね。

◆記者：日本はインバウンド事業(yè)に色々取り組みをしていると聞いていますが、先生は他の組織や他の會(huì)社と共同でどんな取り組みをされていますか。

二階氏：これから中國(guó)へ旅行しようという機(jī)運(yùn)が盛り上がってくるようにもっと努力をしなければいけないですね。

◆記者：人民網(wǎng)のネットユーザーに何かメッセージを頂けませんか。

二階氏：日本と中國(guó)は一衣帯水の國(guó)であり、切っても切れない間柄にあると私どもは確信をしております。ですから、人民網(wǎng)を中心とする中國(guó)のジャーナリズムの皆さんも含め、両國(guó)が友好、さらに力を合わせて発展していくように、中國(guó)が進(jìn)んでいる部分、日本が進(jìn)んでいる部分、それぞれの分野をお互いに分かっているわけですから、協(xié)力し合っていくということが大事だと思います。今その點(diǎn)が少しかけているのではないかと危懼しております。ですから、仲良くやれるように再出発したいですね。（編集IM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年2月16日