14日はバレンタインデー。戀人がいる人もいない人も、この日をどのように過(guò)ごすか、誰(shuí)と過(guò)ごすかを今、考えているだろう。そんな中、重慶で11日、元カレや元カノとの思い出の品が展示されている「失戀博物館」がオープンした。入場(chǎng)料は60元(約1140円)。ラジオ「中國(guó)之聲」の「新聞晩高峰」が報(bào)じた。
敷地面積約800平方メートルの同博物館には、世界各地から集められた「斧」や「車いす」、「テレビ」、「ストッキング」など、元戀人とのさまざまな思い出の品約100點(diǎn)が展示されている。各思い出の品には、説明も表示されている。
例えば「斧」の提供者は日本の女性?!?8歳年上の彼氏と8年付き合った。私は、その彼と結(jié)婚しようと思ったことは1度もない。そして、他の男性を好きになった。ある日、家に帰ると、部屋が荒らされていて、ベッドが斧で壊されていた。その斧を記念に持ち帰った。その斧で切りつけられなくてよかった」と説明されている。
このエピソードはちょっと「ハード過(guò)ぎる」かもしれないが、もっと軽いエピソードもある。例えば、ストッキングを提供した女性は、「元カレがパンストマニアだった。その彼が一番好きだったのがこれ」と説明を添えている。
來(lái)場(chǎng)した劉さん(男性)は、「他の人の失戀のエピソードを見て、楽しいというよりも、嫌な記憶がよみがえった」とし、黃さん(女性)は、「バレンタインデーを前に失戀博物館をオープンさせたのは、話題作りのためだろう」と語(yǔ)っている。どうやら、心の傷がよみがえってしまうというのが本當(dāng)のところで、行かないほうがいいかもしれない。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年2月17日
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