中國科學(xué)院南海海洋研究所が23日に発表した情報によると、同研究所の研究員は長期的?持続的な科學(xué)調(diào)査により、このほど南沙トラフの深海エリアで、「深海浮螢」と命名された浮遊動物の新種を発見した。新華網(wǎng)が伝えた。

同研究所の熱帯海洋生物資源?生態(tài)重點実験室の研究員である尹健強氏によると、この新種は水深1500?2600メートルの深海の暗闇に包まれた環(huán)境に生息し、沈下する有機物質(zhì)を食料とする。この新種は浮遊狀生物の典型的な特徴を持つ。例えば殻には発光物質(zhì)を分泌する腺があり、光を発することができる。

尹氏によると、南沙諸島の海域には幅広い大陸棚、點在する礁、深い海盆?トラフが存在し、複雑で多様な海洋生物の生息環(huán)境を形成している。海洋生物の分類によると、同海域は世界で熱帯海洋生物の種類が最も豊富な海域の一つだ。中國の科學(xué)者は1984年より南沙諸島および付近の海域で、長期的?持続的な科學(xué)調(diào)査を?qū)g施している。深海生物のサンプル?yún)Ъ夹g(shù)?手段の進(jìn)歩と発展に伴い、さらに多くの浮遊動物の新種が発見される可能性がある。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年2月25日