中國國務(wù)院の李克強(qiáng)総理は5日、政府活動報(bào)告を行い、2015年の経済発展の主要目標(biāo)として國內(nèi)総生産（GDP）成長率7％前後を掲げ、安定成長と構(gòu)造調(diào)整を相互補(bǔ)完的に進(jìn)める方針を強(qiáng)調(diào)した。人民日報(bào)が伝えた。

政府活動報(bào)告の後に行われた5日の第12期全國人民代表大會第3回會議記者會見では、中國國家発展改革委員會の徐紹史主任が、「困難は予想より多かったが、結(jié)果は予想より良かった」と昨年の中國経済の発展を振り返った。中國経済は今年、成長率はやや下がるが勢いを鈍らせることなく、質(zhì)の向上と効果の増強(qiáng)を目指す。

國家発展改革委員會は、國務(wù)院の職務(wù)機(jī)関であり、國民経済?社會にかかわる発展戦略や中長期計(jì)畫、年度計(jì)畫を総合的に制定?実施し、経済社會の発展の統(tǒng)一と調(diào)和をはかるマクロ調(diào)整部門である。

徐紹史主任によると、昨年の世界経済情勢は複雑さを極め、國內(nèi)の経済は全年にわたって下降圧力に見舞われた。中國経済はその中でも、「3つの安定、3つの新しさ」の成果を上げた?！?つの安定」は「経済成長の安定」「物価の安定」「雇用の安定」、「3つの新」は「改革開放の新たな突破」「構(gòu)造調(diào)整の新たな注目點(diǎn)」「國民生活の新たな改善」を指す。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月7日