
中國の程永華(チョン?ヨンホア)駐日大使が荒唐無稽な抗日ドラマについて、「賛同できない」との見解を語った。
中國の両會(全國人民代表大會と中國政治協(xié)商會議)開催中に姿を見せた程永華駐日大使が7日、インタビューで語ったもの。近年、荒唐無稽な抗日ドラマが量産され、さらに今年は「抗日戦爭勝利70周年」を迎えるため、新しいドラマが大量に生まれることも予想されている。
日本兵を素手で裂いたり、手りゅう弾で飛行機を爆破させるような抗日ドラマについて、「日本人は知っているのか?」の質(zhì)問に対し、程大使は「日本でも報道されているため、多くの日本國民が知っているだろう」と回答。さらに自身の見解について、「ああいった表現(xiàn)の手法には、個人的には賛同できない」と語った。
抗日戦爭について程大使は、「非常にシリアスで悲劇的な戦爭であり、民族は多大な犠牲を払った」とコメント。その戦爭について荒唐無稽な描寫をすることは、「妥當ではない」と語っている。
また、舊正月期間に中國人観光客が日本へ押し寄せ、溫水洗浄便座や家電製品、醫(yī)薬品を大量購入したことにもコメント。中國企業(yè)の開発力や信用性に疑問を投げかけたとし、こういった國內(nèi)企業(yè)に反省および改善を促すものだ、と語っている。
レコードチャイナ 2015年3月10日
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