外交部(外務?。─魏槔趫蟮拦伽?1日の定例記者會見で「ASEANは特定の1カ國のものではなく、ASEANの大家族に屬するものだ。われわれはレー?ルオン?ミン氏に対して、ASEAN事務総長としての職責內の事をしっかりと果たし、南中國海問題におけるASEANの中立的立場を順守し、公的地位を私的に利用せず、中國?ASEAN関係の健全な発展に積極的役割を果たすよう忠告する」と表明した。
――ASEANのレー?ルオン?ミン事務総長はこのほどメディアのインタビューで、南中國海における中國の「九段線」という主張を非合法としたうえで、南中國海で現在起きている事は南中國海情勢を一層複雑化させ、ASEAN共同體の建設などに影響を與えていると述べた。これについてコメントは。
南中國海における主権と権利に関する中國の主張には十分な歴史的根拠、法理的根拠があり、南中國問題における中國の立場は明確で一貫している。中國はASEAN共同體の建設を支持しているが、ASEANは南中國海係爭の當事者では決してない。
レー?ルオン?ミン氏はASEAN事務総長でありながら、南中國海問題で事実と合致しないうえ、その立場に極めてそぐわない偏った発言を繰り返している。これはASEAN事務総長および事務局の當然堅持すべき中立的立場に深刻に背き、地域的國際組織としてのASEANのイメージを損なっている。
ASEANは特定の1カ國のASEANではなく、ASEANの大家族に屬するものだ。われわれはレー?ルオン?ミン氏に対して、ASEAN事務総長としての職責內の事をしっかりと果たし、南中國海問題におけるASEANの中立的立場を順守し、公的地位を私的に利用せず、中國?ASEAN関係の健全な発展に積極的役割を果たすよう忠告する。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年3月12日
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