全國政治協(xié)商會(huì)議第12期全國委員會(huì)第3回會(huì)議の記者會(huì)見では11日午前、全國政治協(xié)商會(huì)議常務(wù)委員の朱維群と黃潔夫、委員の胡暁義と李彥宏、兪敏洪が招かれ、國民生活の改善や社會(huì)の調(diào)和?安定の促進(jìn)などをめぐる問題について記者の質(zhì)問に答えた。人民網(wǎng)が伝えた。

全國政治協(xié)商委員を務(wù)める人的資源?社會(huì)保障部（?。─魏鷷毩x?副部長は、「養(yǎng)老保険の収支バランスの狀況」について、昨年は3省で収支不均衡が発生して繰越基金が使われたが、全國的には収入が支出を上回り、繰越金は3500億元（１元は約19.4円）を超えたとし、収支不均衡の問題は存在しないと語った。

収支不均衡がいかに生じうるかについて、胡暁義?副部長は2つの原因を挙げた。第一に、収支バランスは全國的には取れていても、収入が支出を補(bǔ)えない地域がある。経済社會(huì)の発展の地區(qū)間格差が大きく、納付者?受給者比率もまちまちで、1人の納付者が支える高齢者が0.7人に達(dá)する省から、0.11人にすぎない省まである。この比率が高い省は負(fù)擔(dān)が重く、収支不均衡に陥るリスクが高い。第二に、高齢化が急速に進(jìn)んでいる。2013年の全國の高齢化率（60歳以上）は14.9％、2014年は初期データで15.5％に達(dá)した。この傾向が続けば、2050年には高齢者1人を現(xiàn)役者1.3人が支えなければならない構(gòu)造となり、狀況は非常に厳しい。

これらの問題をいかに解決するかについて、胡暁義?副部長は、一つの対策だけでは足りず、多くの措置を同時(shí)に打ち出す必要があると語った。目下、5措置が考えられる。第一に、社會(huì)保険の対象を引き続き拡大し、納付者?受給者比率を改善する。より多くの人が保険料を払うようにし、負(fù)擔(dān)の高まりを抑える。これに向けてはすでに「全國民保険參加登録計(jì)畫」が進(jìn)められており、2020年にはほぼ実現(xiàn)する見込みだ。第二に、統(tǒng)一計(jì)畫のレベルを引き上げる。すでに職員?労働者の養(yǎng)老保険基礎(chǔ)養(yǎng)老金の全國統(tǒng)一計(jì)畫案の制定が進(jìn)められている。さらに広範(fàn)囲の資金を調(diào)整することで資金の使用効率を上げ、大數(shù)の法則によって地域間の負(fù)擔(dān)を均衡させる。第三に、繰り越された資金を運(yùn)用して投資を行う。職員?労働者養(yǎng)老保険にはすでに3兆元余りの繰越金がある。これを市場に投入し、多元的に投資し、収益が上がれば、1％増えただけでも300億元増え、資金の不均衡の圧力を緩和することができる。第四に、資金のルートを拡大する?，F(xiàn)在の雇用者による納付と個(gè)人納付、財(cái)政補(bǔ)助のほかに、新たな資金調(diào)達(dá)のルートを切り開く。第五に、定年年齢の段階的な引き上げも、納付者?受給者比率改善の重要措置となる。（編集MA）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月12日