中國環(huán)境保護部（?。─?7日に明らかにしたところによると、北京?天津?河北省およびその周辺地域では3月下旬、汚染物質(zhì)の拡散に不利な條件が生じると予想され、重度汚染が発生する可能性がある。環(huán)境保護部は同地域で大気汚染防止に向けた特別検査を行い、環(huán)境汚染のリスクを排除し、大気環(huán)境の安全を保障する方針だ。新華網(wǎng)が伝えた。

環(huán)境保護部?環(huán)境監(jiān)察局の鄒首民局長は「今回の特別検査は地方を中心とし、北京?天津?河北を重點とし、周辺地域も対象とする。大気汚染物質(zhì)を排出する各企業(yè)の環(huán)境保護設(shè)備の運営狀況と汚染物質(zhì)の排出狀況、大気重度汚染緊急マニュアルの制定?実施狀況、住民からの苦情?注目を集める環(huán)境問題への対処狀況などについて重點的に検査する」と述べた。

特別検査では、衛(wèi)星や無人機などを駆使して汚染源を特定する。検査結(jié)果は地方政府の業(yè)績評価にも反映される。

環(huán)境保護部は17日、北京?天津?河北、長江デルタ、珠江デルタ各地域および直轄市?省都?計畫的獨立財政市など74都市の2月の大気汚染基準達成狀況を発表した。それによると、北京?天津?河北の13都市では、大気環(huán)境基準をクリアした日數(shù)の割合が平均39.9％と、74都市の平均を20ポイント下回った?；鶞胜虺^した日數(shù)の割合は60.1％、うち、重度汚染は16.2％、深刻な重度汚染は3％。重度汚染以上の日數(shù)が占める割合は、74都市の平均を11.5ポイント上回った。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月18日