國務(wù)院発展研究センターが主催した中國発展ハイレベルフォーラム2015年年次総會で、アジアインフラ投資銀行（AIIB）が大きな注目を集めた。AIIBは目下、世界中の視線を集めており、各方面の話し合いも基本的にまとまりつつある。「経済參考報(bào)」が伝えた。

AIIB多國間臨時(shí)事務(wù)局の金立群理事長は、「目下の進(jìn)展?fàn)顩rを踏まえると、AIIBは今月末までに創(chuàng)設(shè)加盟國としての參加の意志を示す國が35カ國になる。AIIBは國際基準(zhǔn)に則り、開放的な運(yùn)営を行い、投資の範(fàn)囲は十分に広いものとなる」と述べた。

財(cái)政部（財(cái)務(wù)省）の朱光耀副部長はフォーラムに先立つ経済サミットで、「AIIB創(chuàng)設(shè)の目的はアジア地域のインフラの発展と資金供給面に存在する大きな不足を解決することで、同行を通じて地域內(nèi)のコネクティビティを促進(jìn)する。その原則は協(xié)力?ウィンウィンだ」と述べた。

金理事長は、「AIIBは今後、はっきりとした時(shí)代の特徴を備えた多國間金融機(jī)関になる。中國がAIIBの創(chuàng)設(shè)を提唱したのは、より大きな責(zé)任を引き受けることで、アジア地域における?yún)f(xié)力と多くの利益を促進(jìn)していきたいからだ」と述べた。

また金理事長は、「さきに英國がAIIBへの加盟申請を表明すると、ドイツ、フランス、イタリアなどの西側(cè)諸國も申請を表明し、現(xiàn)在関連の手続きを進(jìn)めている。今月末の創(chuàng)設(shè)加盟國の申請期限には、AIIBの創(chuàng)設(shè)加盟國を希望する國は35カ國を超える見込みだ」と述べた。

金理事長はAIIBという一定の型を備えた地域レベル銀行の未來の投資の方向性について、「將來、AIIBの資金はアジアの発展途上國に貸し出され、投資の方向性はより広いものとなり、インフラやその他の生産的な投資に向けられることになる。エネルギー、電力、道路や鉄道や港灣など何でも可能だ。商業(yè)的な原則に基づいて運(yùn)営される機(jī)関として、厳格な國際基準(zhǔn)に基づく管理を?qū)g施し、政治的な貸出や優(yōu)遇的な貸出などは行わない」と説明。

また金理事長は、「AIIBは今後、インフラ投資に関わる中で、生態(tài)環(huán)境の保護(hù)と改善をしっかりと重視し、移転する人々の利益を重視していく」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年3月23日