さまざまな寫真加工アプリが登場しているが、自分の寫真寫りに不満を感じている人は後を絶たず、「理想の自分の寫真」を追い求めるあまり、自分の顔にメスを入れる決斷をする人も、今では少なくない。広州日報が伝えた。
米國顔面形成外科學會(AAFPRS)が整形外科醫(yī)2700人を対象に実施した調査によると、回答した醫(yī)師のうち、「SNSに掲載する寫真をより美しくしたいだけの目的で整形手術を受ける人が増えている」と答えた人は3分の1に達した。
ニューヨーク?マンハッタンにある整形外科醫(yī)院のサム?リズキー醫(yī)師は、「ここ1-2年、美容整形手術を希望する人は25%増えた。彼らは、iPhoneに収めた寫真を私に見せてリクエストする。自分撮りも、ここまで來ると常軌を逸脫している」と話した。
リズキー醫(yī)師は、「自分撮りの氾濫は、ある人間のナルシシズム、あるいは安心感の欠如を反映している。寫真寫りを良くしたいという目的での整形手術の希望は、その多くを拒んでいる。寫真は決して本人自身をありのままに表現(xiàn)するものではないからだ」と続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年3月24日
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