最高人民検察院（最高検）が3日に明らかにしたところによると、周永康前中央政治局常務(wù)委員、前中央政法委員會書記による?yún)зV?職権亂用?國家機密漏洩事件は、最高検の捜査の終了にともない、法に基づき管轄を指定。周永康は天津市人民検察院第一分院に移送され、起訴前の取り調(diào)べを受けた。天津市人民検察院第一分院は3日、周永康を天津市第一中級人民法院（地裁）に起訴した。

　検察機関は起訴検討段階で被告人に訴訟の権利があることを伝え、尋問し、弁護人の意見も聞いた。

　天津市人民検察院第一分院は起訴狀で、「被告人周永康は、中國石油天然ガス総公司副総経理、四川省黨委員會書記、中共中央政治局委員、公安部部長、國務(wù)委員、中共中央政治局常務(wù)委員、中央政法委員會書記などの職務(wù)を擔(dān)當していた期間、職務(wù)上の便宜を利用して他人のために利益を図り、不法に巨額の金品を受け取った。職権を亂用し、公共財産、國家と人民の利益に極めて重大な損失をもたらした。社會的な悪影響は重大で、情狀はとりわけ深刻だ。また、國家秘密法の規(guī)定に違反し、國家機密を故意に漏洩した。情狀はとりわけ深刻であり、法にのっとり収賄罪、職権亂用罪、國家機密漏洩罪で刑事責(zé)任を追及すべきだ」とした。（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月3日