4日から6日が清明節(jié)(日本のお盆に相當(dāng)、今年は4月5日)に合わせた3連休となる中國。旅行に出かける人が増加している。しかし、予約が好調(diào)であるものの、価格は昨年より安くなっている。北京商報が報じた。

旅行サイト?同程旅游のデータによると、連休期間中の「ホテル+観光地入場券」のセットの予約が全體の50％を超え、昨年の3-4倍となっている。一方、旅行サイト「去哪児」のデータを見ると、連休期間中の航空機(jī)チケットやホテルの予約率が例年より少し増加している。また、旅行サイト「攜程」を見ても、ホテルの予約が急増している。

このように、予約狀況は好調(diào)であるものの、価格は例年に比べて上昇するどころか、逆に下落しており、大手旅行サイトが特価の商品を次々に発売している。例えば、「攜程」は、花の鑑賞に出かける旅行を70％オフで販売している。また、「去哪児」も、格安の航空機(jī)チケットを大量に販売しているほか、東南アジア旅行の価格も半額になっている?！竿獭工?、観光スポットの入場券「1元」のキャンペーンや「入場券+ホテル」などのキャンペーン商品を販売している。そして、「去哪児」のデータを見ても、今年の同連休中は旅行が人気になっているものの、価格は例年より安くなり、近場の旅行なら1000元(約1萬9千円)程度。國內(nèi)旅行の平均価格は約3000元(5萬7千円)で、海外旅行の価格も5000元(約9萬5千円)程度だ。しかし、人気観光スポット付近のホテルを見ると、価格は上昇している。例えば、安徽省にある景勝地?黃山付近のホテルの価格は約50％上昇し、他の人気観光都市のホテルの価格も約10％上昇している。一方、舊市街が世界遺産として認(rèn)定された雲(yún)南省麗江市のホテルは約5％上昇にとどまっている。

関連のデータを見ると、國內(nèi)、國外旅行に出発する人が最も多いのは3日と4日。戻りは6日と7日に集中している。それに対応し、「同程」は4日-10日、専用コーナーを設(shè)置している。最も人気なのは、近場の海外旅行や國內(nèi)旅行、日帰り旅行だ?！溉ツ膬埂工吻閳螭摔瑜毪取⒃撙洮F(xiàn)地の免稅政策、ビザの緩和などを背景に、日本旅行や韓國旅行に出かける人が昨年の2倍になっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月3日