ある旅行社の海外旅行部門の擔當者によると、現(xiàn)在、自由旅行で海外旅行に出かける人が増加しているのと比例して、中國人が入國を拒否されるケースも増加している。そのため、旅行社は事前に旅行先の入國規(guī)定をよく調(diào)べ、それを順守するよう注意を促している。例えば、タイやシンガポールなどの東南アジア諸國を訪問する際は、入國時に所定の額の現(xiàn)金を攜帯していなければならない。旅行予定者は、「なんとかなるだろう」という思いは捨て、入國拒否されることがないよう備えをしなければならない。新京報が報じた。
タイ:バンコクの移民局の職員によると、査証(ビザ)の記載が正確であっても、旅行者は、2萬バーツ(約7萬4千円)の現(xiàn)金を攜帯していなければならない。特に自由旅行の旅行者は往復航空チケットを持っていなければならない。その他、同局は昨年6月、「入國審査を受ける外國人を?qū)澫螭?、無作為調(diào)査を?qū)g施したところ、複數(shù)の中國人が所持しているビザと実際の訪問目的が一致しなかったため、入國を拒否された」と発表した。
シンガポール:シンガポール移民局の観光案內(nèi)所は取材に対して、「攜帯している現(xiàn)金の最低額、最高額は規(guī)定していない。しかし、旅行者の滯在期間や消費能力に基づいたアドバイスはしている。稅関の職員は、入國者を?qū)澫螭藷o作為調(diào)査を?qū)g施し、ビザやパスポートに問題がないことを前提に、入國者の消費能力を調(diào)べる?,F(xiàn)金を攜帯していない場合は銀行カードを提示することもできる」と説明した。
マレーシア:マレーシア移民局の職員によると、通常、旅行者は現(xiàn)金1千ドル(約12萬円)、またはそれに値する他の通貨(6202元、3627リンギットなど)を攜帯していなければならない。
同職員は、「當局の職員から現(xiàn)金の提示を求められた場合は、すぐに提示しなければならない。でなければ、入國を拒否される可能性がある。一方、提示を求められなかった時は、自ら提示する必要はない」と説明する。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月9日
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