中國(guó)の検索エンジン「好搜(前360搜索)」がこのほど、中國(guó)全土の各レストランの検索回?cái)?shù)や平均消費(fèi)額をまとめた研究報(bào)告を発表した。同研究では、中國(guó)各地域の飲食店における一人當(dāng)たりの平均消費(fèi)額や利用者の特徴なども分析している。同報(bào)告によると、最も人気となっているのは、一人當(dāng)たりの消費(fèi)額が100元(約1900円)以下の中級(jí)、低級(jí)レストラン。中國(guó)大陸部で、一人當(dāng)たりの平均消費(fèi)額が最も高かったのは海南省三亜市のレストランだった。 銭江晩報(bào)が報(bào)じた。
好搜の統(tǒng)計(jì)によると、最も人気となっているのは、中級(jí)、低級(jí)レストラン。検索されているレストランのうち、一人當(dāng)たりの消費(fèi)額が100元以下の中級(jí)、低級(jí)レストランが全體の82.2%を占めた。また、検索數(shù)も全體の84.1%を占めた。一方、一人當(dāng)たりの平均消費(fèi)額が400元(約7600円)以上の高級(jí)レストランは検索されているレストランのわずか0.9%を占めるにとどまり、検索數(shù)も全體の0.8%にとどまった。インターネットの主なユーザーである19-34歳の消費(fèi)者は、レストランを検索している主なグループでもある。うち、學(xué)生と會(huì)社員が最も多かった。
飲食市場(chǎng)全體の狀況を見ると、中級(jí)、高級(jí)レストランが庶民派に舵を切っているほか、共同購入やオンライン決済向けの割引などを?qū)g施しており、それらが消費(fèi)者の一人當(dāng)たりの平均消費(fèi)額が急増している主な原因となっている。つまり、飲食店のキャンペーンが多くなるほど、消費(fèi)者の消費(fèi)額も上がるという現(xiàn)象が起きているのだ。
同報(bào)告は、レストランにおける一人當(dāng)たりの地域別平均消費(fèi)額ランキングも紹介している。同ランキング1位は134.4元(約2550円)だった香港。2位に128.9元(約2450円)の三亜市が付けた。最下位は、三亜市のわずか3分の1に當(dāng)たる40.9元(約777円)だった広東省茂名市だった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月10日
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