4月11日は「世界パーキンソン病の日」だ。11日に北京で開(kāi)かれた第4回清華脳ペースメーカーフォーラムで発表された情報(bào)によると、中國(guó)が獨(dú)自開(kāi)発した清華脳ペースメーカーは海外製品による獨(dú)占を打破し、1600人の患者に福音をもたらし、治療費(fèi)を1人當(dāng)たり10萬(wàn)元以上（約190萬(wàn)円）削減した。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

脳ペースメーカーによるパーキンソン病の治療は、20世紀(jì)末の脳科學(xué)研究の重要な成果であり、醫(yī)學(xué)上は「脳深部刺激療裝置」と呼ばれている。慢性刺激電極を大脳の特定の部位に植え込み、電気の刺激によりパーキンソン病を治療する。脳組織を損なうこともなければ、その後の新たな治療方法を妨げることもない。世界では10萬(wàn)人以上の患者が同裝置を植え込んでいる。

同裝置は植え込み式能動(dòng)型醫(yī)療機(jī)器という先端醫(yī)療機(jī)器であり、技術(shù)的?工學(xué)的な難度が高い。中國(guó)科學(xué)技術(shù)部（?。─浔本┦肖胜嗓沃г蚴埭?、清華大學(xué)航天航空學(xué)院教授、神経調(diào)節(jié)技術(shù)國(guó)家工程実験室室長(zhǎng)の李路明氏は、電子?ソフト?材料?製造?基礎(chǔ)醫(yī)學(xué)?臨床醫(yī)學(xué)などを含む學(xué)際的なチームをつくり、有人宇宙飛行技術(shù)を脳ペースメーカーの研究開(kāi)発に応用した。脳ペースメーカーのシリーズ製品の開(kāi)発に成功し、輸入製品による獨(dú)占を打破した。清華脳ペースメーカーの市場(chǎng)シェアは現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で4割弱に達(dá)しており、先端醫(yī)療機(jī)器の國(guó)産化の成功例となった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月13日